出産の日・3 いよいよ病院へ



 母「病院に電話してみたら?!」

 LICA「え。。。うん。。でも。。。」

 
 しかし、その時には今までの痛みとは少し違う感覚も生じていました。
 そう、「いきむ」状態になりつつあったのです。


 (。。。もしかして。。これは。。。)

 
 やっと事態を理解しつつあったLICAが(おせ〜よ(^^;))
 病院に電話をして状態を告げると、向こうは落ち着いていましたが
 すぐ、病院へ来るよう告げられました。

 
 道が詳しい父の運転でいよいよ、病院へ行くことになりました。
 予め用意していた入院グッズが入ったバッグも持って行きましたが
 ずっと握っていた、足むくみ対策スポンジは手放せず、これも
 持っていきました。

 父、母、夫、そして当事者の私が車に乗り込みましたが、
 妹までが

 「え?!私、家で一人は嫌だから私も行く!!」

 ということで、5人揃って病院に行きました(笑)
 時間は午後の2時位だったと思います。

 
 車中でも普通に座っていられない状態で、
 (ここで産んでしまったらどうしよう!早く着いて!!)という
 「いきみ」との戦いでした。

 運転方向とは反対を向いて立ったままずっと夫にしがみついていました。
 もう汗はびっしょり。もちろん、途中の道順なんてまるで覚えていません。

 長く感じた10分後、病院に到着し、LICAは痛みが少しは落ち着いてきた
 頃合いを見計らって降りました。


 しか〜〜し!道端で突然「いきみ」がやってきたのです。

 
 (ヤバイ!!産まれる〜〜〜!!)
 その場で座り込んでしまいました。


 ビックリしたのは家族も。。でしたが一番ビックリしていたのは
 病院の道端で道路工事をしていたおじさん達でした。

 そりゃ、そうでしょう。

 ユニクロの上下ネズミ色の寝巻きで、しかも髪はぼっさぼさの小汚い妊婦が
 お腹を抱えて、道に座り込んでいるのですから(^^;)
 (着替える余裕など、ましてや化粧するなど全く考えられなかったのです)
 
 すっかり動転しまくっている家族をよそにおじさん達は

 「おい、大丈夫か?!今、人呼んでくるからな!
  お〜〜〜い、誰かいるか〜〜〜!!」

 とすぐさま呼びに言ってくれ、しかも車椅子まで持って来てくれました。
 本当に、感謝しています。。(^^;)

 車椅子でようやくLDRまで運び込まれたLICA。

 ベッドに寝かされ、小汚い服を脱がされ、手術服を着せられ、色々な装置
 をつけられました。

 LDRはとても清潔でキレイでしたが、LICAは全くもってそれを感じる
 余裕はありませんでした。。。



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