靴の選び方の前に、まずは子供の足の基礎知識を何回かに分けて
お伝えして行きたいと思います。
実は、日本の靴の歴史は浅いので、靴や足に関してまだまだ知識が
ない方が多いです。もちろん、子供の足の成長の仕方や正しい靴の選び方もです。
しかし、靴の歴史が深いヨーロッパでは、例えば
イギリスでは母親学級で赤ちゃんの足の成長や靴の選び方を教えたり、
ドイツでは小学校で足の授業があるそうで足の仕組みを学んだり、
壊れた靴の直し方や、最終的には靴を発明させるそうです。
それにより靴が足にとって大事なことを学ぶんだそうです。
というわけで、LICAもまずは皆様に正しい靴の選び方の前に
子供の足の基礎知識を学んで頂ければと思います。
それによりいかに
「足が人間にとっていかに大事なものか」
「良い靴が赤ちゃんの足にとっていかに大事なものか」
がお分かりになるのではないかなと思います。
まずは「土踏まず」についてです。
土踏まずの成長が子供の足の成長には一番大事!
よく、「扁平足だから足が疲れやすい」「土踏まずが大事」
とかいうのは皆様なんとなく聞いたことがあるかとは思いますが
土踏まずって何なのでしょうか?そして何の役割を果たしているのでしょうか?
土踏まずは、足の内側の真ん中あたりにあるくぼみのことで、
立つ、歩く、走る、とぶ、とびおりる、よじのぼる、ふんばる
などの人間の基本的な動きをサポートする「バネ」みたいなもので
非常に大事なものです。
ただし、3歳頃までの子供の足には土踏まずはなくぺったんこ
ですので、ご安心下さいね♪
成長するに従い、土踏まずは成長するはず。。。なのですが
中には大人になっても、くぼみがなくぺったんこの足、
土踏まずがない人、いわゆる「扁平足」
というのですが、そういう方もいます。
ごくまれに先天性の場合もありますが
大概は子供の頃より土踏まずが上手く発達できなくて、
扁平足になったという方がほとんどのようです。
扁平足が体にどんな影響を与えるかというと、
普通に走ったりはもちろん出来ますが
「すぐに足が疲れる」「すぐこける、つまづく」
「O脚になりやすい」「腰痛、膝痛になる」「冷え性」「むくむ」
といった悪影響があります。
もちろん、大事なお子さんにはそんなことにはなってほしくないですよね??
土踏まずは3歳頃から急激に発達しはじめるのですが、
その土踏まずを発達させるには、大事なことが3つあります。
ではその3つとはどんなことでしょう??
土踏まずの発達の条件「1.足指の力をつける」
まず1つ目は「足指の力をつける」ことです。
赤ちゃんは足の指を開いたり、締めたりなどして動かしていることが
あります。無意識なのですが足の発達を促す運動を行っているそうです。
赤ちゃんの足の指は産まれてすぐでも大人なみの力はあるそうです。
そして、ハイハイの時や歩き始めの時も、足の指を使っています。
足の指を使うことによって、土踏まずが発達します。
足指の力が強い子は運動神経が良いといったデータもあるそうです。
ただし、足の指の運動を妨げることをしてしまうと、どんどん力が弱くなり
土踏まずも発達しなくなってしまうのです。
足の指の力を発達させるには、
「足の指の運動を妨げない」ことが大事です。
具体的に言うと。。。
まず1つ目。家の中では出来る限り、靴下を履かない方が良いです。
靴下を履く事により(しめつけるので)足の指の運動が出来にくいのです。
特に締め付けが強い「伸びる靴下」などはおススメしません。
以前のメルマガでも、赤ちゃんは足の裏で体温調節するので家では靴下は
履かせない方がいいですよ〜と言いましたが、足の発達の為でもあるんですね。
なので、幼稚園や保育園で、
「裸足保育」を行っているところもありますがそういう意味ですごくおススメです♪
後、外では靴下を履かせても良いですが、靴下選びにもコツがあります。
靴下には大概、足の指の根元の辺りに「つなぎ目」があると思いますが
つなぎ目が細い方が足指を圧迫しないのでおススメです。
皆様きっと2足以上は靴下をもっていらっしゃると思うので
何足か一度比べて頂きたいと思います。
(靴下を裏返して頂くと「つなぎ目」が分かりやすいと思います)
きっと、メーカーなどが違うと継ぎ目の太い細いが
あるのではないかなと思います。
継ぎ目があるのって、大人子供問わず意外と何も感じない方が
大多数なんですが
子供は、骨もまだしっかりしていないので
そこに太い継ぎ目の靴下に、靴を履けばなおさら
継ぎ目が足指の根元にくい込む感じがするんです。
締め付けの強いサポート力の強い靴下は尚更です。
これってお子さんにとってはすごく歩きにくいんです。
指で地面をつかむ動きが妨げられるので歩きにくい。
すぐ疲れたと言って歩きたがらないとか抱っこをせがむとか
ベビーカーに乗りたがるお子さんは、靴が合っていないと
いう可能性もありますが、靴下の締め付けが原因ということも
あり得ます。
お出かけ時や「今日は遊園地行くから」とか
とにかく今日は一杯歩いてほしいぞ〜!と
いう時は手持ちの中から継ぎ目が細い靴下を
セレクトして履かせてあげて下さいね☆
最後に、余談ですが「ぞうり」も常に足の指を挟んだ状態にあるので
非常に足指の力をつけますし、ひいては土踏まずの発達に良いそうなので
ある程度足の大きさが大きくなってからのお子さんには良いそうです。
ただし、底裏が柔らかいビーチサンダルはかえってダメなんだそうです。
人気のクロックスは通常使いとしてはオススメしません。
LICAも宙っちもクロックス持っていますが、海に行く時以外は使っていません。
おススメのぞうり(草履)は「ケンコーミサトっ子」です。
(ただし、サイズは15cmからです)
宙っちは「良い靴」のおかげで土踏まずの成長はバッチリ!なのですが
こちらも愛用しています。浴衣を着る時やちょっと玄関前だけ。。なんて時に
履いてます。意外も普通の服にも合いますので、クロックスを普段履かせるなら
「ケンコーミサトっ子」の方が足には良いです。
ちなみに保育園や幼稚園でも「ぞうり保育」を採用している所もあるそうです。
そういう所は、学期間ごとに土踏まずや足型をとって足の成長を見たりなど
してくれたりするので、おススメです。
そろそろ、上のお子さんの園選びしないと〜〜!というママも
もしかしたら、いらっしゃるのではないかなと思いますので
是非、参考にして下さいね☆
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